
野尻一里塚公園が開園②
野尻湖グリーンタウンと同グリーンクラブが今年4月から整備を進めてきた「野尻一里塚公園」がこのほど完成、連休中の11月23日(日)に開園式典や記念のお祝いイベントが行われ、グリーンタウンの歴史に新たな1ページを開いた。
この公園は、野尻湖グリーンタウンが所有する旧テニスコートと、同コートに隣接している信濃町指定の文化財「旧北国街道の野尻一里塚遺跡」を同時に整備、野尻湖グリーンクラブの会員をはじめ一般の町民や観光客らに親しみのある歴史空間として楽しんでいただこうというもの。また、「
開園の23日午前10時から行われた神事には、野尻湖グリーンタウンの高木光昭理事長をはじめ
神事のあとメインステージでは開園の式典が行われ、来賓の祝辞のあと挨拶に立った高木理事長は「当地の“別荘族”の私たちが歴史ある文化事業に協力できた。こうした事業を通して信濃町に少しでも貢献できたことは真にうれしい。今後とも信濃町の発展に協力していきたい。」などと述べ会場を埋めた会員や住民らに開園の喜びと同タウンの今後の取り組み姿勢を強調した。
会場では、このあと信濃町教育委員会の渡辺哲也氏が「北国街道と一里塚」について記念講演、また、歴史街道をイメージした巨大なウッドデッキを特設舞台に「黒姫龍神太鼓」「チーム雪五尺」「よさこい妙高心」「ベルデ オスクール イ ブランコ」による演技や演奏が繰り広げられ、会場を埋めた大勢の人々とともに開園を賑やかに祝った。
一方公園南側の広場では午前10時過ぎより模擬店もオープン、特設テントの
ところで、この日は会場の野尻一里塚公園とJR黒姫駅間に無料シャトルバス
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野尻一里塚公園開園祭が開催されました。
? 11月23日(日)前日からの準備も万端(1週間いやそれ以上前からの準備でへとへとの役員もいました)、朝10時から宇賀神社の神主さんによって『野尻一里塚公園開園祭』の神事が執り行われ、来賓の皆様ともども開園を喜び、今後の発展を祈願しました。
塚への植樹神事の後、来賓のごあいさつがあり信濃町教育委員会の渡辺先生による「北国街道と野尻一里塚」という演題でのお話がありました。この公園が面している北国街道(現在の国道18号線)を加賀の殿様の大名行列が通ったか思うと特別な感慨がわいてきました。一瞬江戸時代にタイムスリップしたような気にもなりました。伊藤委員による展示資料の解説の途中、花火の音とともに屋台、模擬店の開店です。うどん、そば、おでん、おやき、やきいも、呉汁、バンや商品の販売開始です。「ぺったんぺったん」もちつきも始まりました。12時になると踊り、和太鼓、民族音楽の演奏が次々と始まり出演者の熱気とともに一挙に会場は盛り上がりました。途中太陽もちょっと顔をのぞかせ、心配した天候も寒さも何とかしのげるものでした。準備にあたった役員の熱意が通じたのでしょう。関東圏を中心とした会員の参加者が60名、来賓・招待者30名そのほか地元の方々、当日デコイチを見に来た見物客等々300名を超える出席者、参加者を迎えることができました。『跳べ! 新たな一里へ』次の新たな一里を求めての第1歩が始まりました。
(写真は後ほど掲載します)
野尻一里塚が信濃毎日新聞に取り上げられました。
11月22日(土)の信毎の朝刊に野尻一里塚が大きく取り上げられ伊藤委員のコメントも載っています。写真を見ていただければおわかりと思いますが『野尻一里塚公園開園祭』の前々日(20日)に雪が降り天候への心配が開園祭当日まで続きました。
野尻一里塚公園新聞記事(信濃毎日新聞掲載)
信州大学小宮山学長、小坂副学長野尻一里塚を訪問
11月15日(土曜日)に信州大学の小宮山学長、小坂副学長が野尻一里塚を訪問され、神山ロッヂにも立ち寄っていただきました。
黒姫駅にSL(デコイチ)がやってきます!
信越本線開業120周年を記念して11月の22日(土曜日)、23日(日曜日)、24日(祝・月曜日)の3日間、日に二往復長野・黒姫間にSLが走ります。詳細は信濃町観光協会
http://www.shinano-machi.com/information/2008/08/post_25.php
のHPに載っています。ご覧ください。黒姫駅前「一茶ふるさと広場」において、これを記念して歓迎のイベントが予定されています。また、野尻湖グリーンタウンでは11月23日にテニスコート跡地に『野尻一里塚公園』が完成をいたしますのでやはりこれを 記念して連休中日の23日だけですが午前10時より2時まで竣工式、青空教室、模擬店、アトラクションなど趣向を凝らしたイベントを「野尻一里塚公園』で行います。皆様のご参加をお待ちしています。
きのこ料理を楽しむ
?これ以上の秋晴れ日和はないと思われる10月の一日(12日)、一里塚ラリーに参加された方ときのこコ料理だけを楽しまれる方々とが『野尻一里塚公園予定地』で合流し最近売り出しの名シェフの手になるきのこのてんぷら、きのこ汁、きのこの炊き込みご飯のおにぎり等を味わいました。そこになんと地元の方のご好意により届けられた野尻湖で朝とれたばかりの「もエビ」と「てながエビ」のかき揚げが特別メューとしてふるまわれました。野尻湖でとれたエビを食べたのはこれが初めてという方がたぶん多かったのではないでしょうか。次の機会にはこのエビをガーリックソルトで炒め、ビールのつまみにしてみたいというおもいにかられました。
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北国街道の一里塚めぐり(スタンプラリー)
(講師から牟礼の道中堺の説明を聞く参加者)(赤川の一里塚跡 碑以外なーんにもありません)
? (みなさーん 関所前での記念写真ですよ!) (関川の関所 御番所です)
先週の12日(日曜日)、いいづな歴史ふれあい館で小山学芸員から「北国街道と牟礼宿」のレクチャーを受けたあと野尻の一里塚 を挟んだ前後の一里塚(牟礼・四ッ屋、古間、赤川)をバスで巡り、野尻の一里塚がいかに貴重な史跡であることを再認識しました。次は実際に歩いてみましょう。
野尻湖の秋ってほんとにいいですね
~ことしは庭でジコボウがたくさん採れました~
?? 抜けるような青空、赤とんぼが舞う野尻湖グリーンタウンの「野尻一里塚公園」、今年の北信州・信濃町の秋は一気にやって来たようだ。先月下旬に初冠雪した妙高山が相変わらずの威容を見せている。が、隣の黒姫山は対照的になだらかな稜線をくっきりと浮かばせ、二つの山の見事な形のコントラストが訪れた人々に自然の素晴らしさを感じさせている。まるでお寺の仁王像と観音像とでもいうところか。そして東の方角に目を移すとそこには斑尾山が控えめな姿をあらわし野尻湖を優しく見守っている。はるか昔に野尻湖を生んだ母なる山である。いま、その母は現代の人間たちに自然の美しさ、素晴らしさ、楽しさを与えてくれる。そう、今年のスキーシーズンもあとひと月とちょっとだ。
秋は野尻の人々にとってまさに「恵みの秋」である。野尻湖グリーンタウンはここ信濃町のほかの地域と同様にきのこがとれる「宝の山」に変身する。慣れた人なら小型のかご一杯はいとも簡単に採れると聞く。美山郷の小生宅にも今年はイグチ類のジコボウがあちこちに顔を出した。裏庭のカラマツの横、或いはデッキの真下、なぜかトイレの脇などにも出て所かまわずの感がある。ご存知の方も多いと思うが、ジコボウは傘が茶色、傘の裏側の管口が黄色のスポンジ状で、なにかおいしそうなカステラ風という感覚だ。この日はさっそくサンマとともに夜の食卓に味噌汁の具として登場いただいた。
天高く 小生肥ゆる 茸旨し 泰狸
美山郷 安藤
*野尻湖の成因には諸説あります。筆者
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10/12「臨時きのこ鑑定賑わう」 NGCきのこ料理を食べる昼食会にて
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「今年は庭のあちこちからジコボウが顔を出した」
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青空教室と妙高心の踊り(一里塚公園)
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野尻一里塚公園で青空教室が開かれました。爽やかな澄み切った秋空のもと飯綱歴史ふれあい館の学芸員小山先生による『北国街道と一里塚』についての青空教室が開かれました。楽しい語り口で判り易く親切な解説で北国街道を行き交う人々の往時を偲び、身近にある野尻の一里塚の貴重性を改めて考え直した教室でした。その後 一里塚公園整備事業の開始と素晴しい公園の完成を祈念して”よさこい妙高心”の演舞が披露されました。幼いかわいいお子様から若々しいご婦人による華やかなで活力漲る踊り(風神と新潟総踊り03)に 参加者一同 感激しました。
一里塚ラリー
野尻湖グリーンクラブの秋の行事で、2008年10月12日には一里塚ラリーで、北国街道の牟礼ふれあい館から四ツ谷一里塚、古間一里塚、野尻一里塚、赤川一里塚を経て、関川関所まで行きました。五里約20キロメーターの小旅行でした。
次回には、旧北国街道小玉宿を歩く予定です。この北国街道は、日本の歩きたい道500選の一つです。
日ごろ野尻には来ていますが、近隣の名所を訪問することはあまりなかったので、勉強にもなる行事でした。

ライブカメラ
野尻湖グリーンタウン神山ロッヂに設置されたカメラからの3分ごとのライブ映像

美山ライブカメラ
野尻湖グリーンタウン美山ロッヂに設置されたカメラの映像

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